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【OPERA ART ACADEMIA 2018 】オペラ芸術論Ⅱ/トークセッション | TTTC
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 In News, OPERA ART ACADEMIA 2018

20180517

OPERA ART ACADEMIA 2018
-オペラという芸術表現を、360度の視点から参加者と共に考える年間プログラム-

次回開催プログラムのお知らせです。

初回オリエンテーションでは、ナビゲーター田尾下によりまして、
オペラ芸術の変遷や現代におけるオペラ上演の課題を、
映画やミュージカル、アート作品などとの比較を参考に、
様々な角度から時間いっぱいお話させていただきました。

次回は、「オペラ芸術論Ⅱ/トークセッション 〜歌唱、演技、表現、私たちの課題を考える〜」と題しまして、
ゲストに、
岩田達宗さん(演出家)
大山大輔さん(声楽家)
加藤昌則さん(作曲家)

をお迎えし、ナビゲーターの田尾下と共に、
日本オペラのこれからの課題をディスカッションいたします。
各者の視点から語られるオペラ上演の在り方について、
参加者の皆様と共に考える機会になればと思います。
また、これ以後に開催予定の3つのカテゴリー(音楽・演出・表現)プログラムの序章と位置づけております。
是非ご参加ください。

<プロローグ>
オペラ芸術論Ⅱ/トークセッション 〜歌唱、演技、表現、私たちの課題を考える〜
歌唱、演技、表現等の視点から世界基準で考える日本オペラの課題とは?
各分野の前線で活動するゲストとともにディスカッションいたします。

日 程:   2018年5月17日(木)19:00〜21:00
会 場:   桜美林大学四谷キャンパス(千駄ヶ谷)1Fホール
       東京都渋谷区千駄ヶ谷1丁目1-12
       (https://www.obirin.ac.jp/access/yotsuya/)
参加費:   無料
ゲスト:     岩田達宗(演出家)
       大山大輔(声楽家)
       加藤昌則(作曲家)
       ※50音順 / 敬称略
ナビゲーター:田尾下 哲(演出家/TTTC主宰/桜美林大学芸術文化学群 准教授)

 

*ご参加方法*
件名に「オペラ芸術論Ⅱ参加希望」と明記の上、
・お名前
・参加人数
・連絡先(携帯電話・メールアドレス)
をinfo@tttc.jpまでお送りください。

 

*問合せ*
田尾下哲シアターカンパニー
info@tttc.jp
03-6419-7302(ノート株式会社内)

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[ゲスト・プロフィール]※50音順
岩田達宗 / Tatsuji Iwata (演出家)
東京外国語大学フランス語学科卒業。大学卒業後、舞台監督集団「ザ・スタッフ」に参加。オペラの舞台製作にかかわる。’91年より栗山昌良氏に演出助手として師事。’96年五島記念文化賞オペラ新人賞を受賞。’98年より2年間、ドイツ、イギリスを中心にヨーロッパ各地を遊学、研鑽を積む。帰国後、本格的にオペラ演出家として活動を始め、各地のオペラ・プロダクションで作品を発表し、高い評価を得る。’03年に堺シティオペラでのプッチーニ作曲「三部作」、’05年いずみホールでのプーランク作曲「カルメル会修道女の対話」は、同年のクリティック・クラブ賞、大阪府舞台芸術賞を受賞。同じく堺シティオペラ「三部作」、’05年愛知万博開催記念オペラ、新実徳英作曲「白鳥」、’12年会津オペラ「白虎」は佐川吉男賞を受賞。’08年愛知県文化事業財団「ファルスタッフ」では三菱UFJ信託音楽賞を受賞。’11年ザ・カレッジオペラハウス公演「ねじの回転」は文化庁芸術祭大賞に輝いた。また2006年には自身が、オペラ演出家として初めてとなる音楽クリティック・クラブ賞を受賞。最近の代表的な演出作品は、藤原歌劇団「ラ・ボエーム」、愛知県芸術劇場「ファルスタッフ」、ひろしまオペラ・音楽推進委員会「カルメル会修道女の対話」「魔笛」、東京文化会館開場50周年記念オペラ「古事記」、新国立劇場「夜叉ヶ池」、慶長遣欧使節出帆400年記念事業「遠い帆」など。

大山大輔 / Daisuke Oyama(声楽家 バリトン)
東京藝術大学首席卒業。同大学院修士課程オペラ科修了。
兵庫芸文センター《メリー・ウィドウ》ダニロにて鮮烈なデビューを飾って以降、《セビリャの理髪師》、《フィガロの結婚》フィガロ、《ラ・ボエーム》マルチェッロ等、主要な役を数多く演じている。特に近年では“井上道義×野田秀樹”による《フィガロの結婚》フィガ郎や、宮川彬良作曲 歌劇《ブラック・ジャック》タイトルロール、異彩を放つシアターピース、バーンスタイン《ミサ》でのセレブラント等、独自性の強い作品での主役として圧倒的な存在感を示している。
また宗教曲や、古楽の分野においても数多くのコンサートソリストを務める他、役者として演劇作品への出演も多く、劇団四季ミュージカル《オペラ座の怪人》ではファントムとして客演するなどジャンルを越えて活躍しており、その多彩な経験と独自の表現力から、台本執筆、MC・ナレーション、歌唱・演技指導にも定評がある。日本声楽アカデミー会員。洗足学園音楽大学ミュージカル・声楽コース講師。東京メトロポリタンオペラ財団所属アーティスト。

加藤昌則 / Masanori Katoh(作曲家)
東京芸術大学作曲科を首席で卒業し、同大学大学院修了。
いわゆる「現代音楽」とは全く異なる視点で書かれた、美しく斬新な抒情性に満ちた作品は、多くの愛好者を持っている。01年デビューCD「SOLO」(アートユニオン)を発売。02年同CD収録曲の楽譜集、03年には女声合唱組曲「5つのソネット」の楽譜を出版。ムジークフェライン・ブラームスザールにてウィーンデビューを果たした。 05年日本を代表するクラシカル・サクソフォン奏者、須川展也からの委嘱により、「スロヴァキアン・ラプソディ~サクソフォンとオーケストラのための~」を作曲、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団の東京公演(サントリーホール)で初演され、09年にはブラティスラヴァにて再演、須川展也のアルバムにも収録された(金聖響指揮、東京交響楽団)。06年自身初のオペラ作品「ヤマタノオロチ」を発表、神奈川フィルの定期演奏会にて新作「刻の里標石(ときのマイルストーン)」(08年東京オペラシティコンサートホール開館10周年記念公演にて再演)、09年には宮本益光作詞による合唱組曲「あしたのうた」が音楽之友社より出版された。作品としては、12年≪福島復興・復活オペラプロジェクト≫作品「白虎」。(13年第11回佐川吉男音楽賞受賞。)13年管弦楽曲「Legends in the Sky」、14年連作歌曲「二本の木」(王子ホール委嘱作品)、15年「地球をつつむ歌声」(15年NHK全国学校音楽コンクール小学校の部課題曲(作詞:日野原重明))など、オペラ、管弦楽、声楽、合唱曲など幅広く、作品に新しい息吹を吹き込む創意あふれる編曲にも定評がある。村治佳織、山形由美、宮本益光、奥村愛など多くのソリストに楽曲提供をしており、共演ピアニストとしても評価が高い。独自の視点、切り口で企画する公演や講座などのプロデュース力にも注目を集めている。16年4月よりNHK-FM「鍵盤のつばさ」番組パーソナリティーを担当。